一宮聖光幼稚園の歴史
一宮聖光幼稚園は、1930年(昭和5年)に日本聖公会一宮聖光教会附属幼稚園として設立されました。一宮市内では最も長い歴史をもつ幼稚園として、これまでに4,200名を超える卒園生を送り出してきました。
私たちは、キリスト教の教えに基づいた保育を実践しています。日々の祈りを通して、子どもたちが自分は愛されている存在であることを感じ、そして周りの人々を愛する心を育んでいけるよう願っています。

幼稚園教職員
保育方針としてキリスト教の考え方に基づく保育を実践し、日々の祈りをとおして「愛され」、「愛する」ことが身につくようにと願っています。
保育の方針
遊ぶこと
遊びは、子どもたちが持っている力を自ら引き出す、大切な時間です。また、遊びを通して、新しい発見をしたり、人との関わり方を学んだりします。
子どもたちは思いっきり遊ぶ中で、自ら考え、工夫し、楽しみながら大きく成長していきます。
食べること
「食べること」は、いのちを分かち合うことです。食事の前にはお祈りをして、感謝の気持ちを育みます。
また、自分たちで野菜を育てるなど、食に関わる活動を体験することで、食べ物の大切さやマナーを自然と身につけられるように工夫しています。
当園では、園内の調理室で安心・安全な食材を使用した温かい給食を提供しています。
育つこと
幼稚園での3年間は、子どもたちにとって、両親と離れて過ごす大切な一歩です。
私たちは、子どもたちと両親に寄り添って「共に育つ」存在でありたいと願っています。
一方的に教え込むのではなく、子どもたちが持つ力を信じ、見守り、時には待つことで、その力が豊に育まれることを大切にしています。私たち教職員も、その過程で多くを教えられています。
一宮聖光幼稚園
園長 相原太郎
